miseのセットアップ
miseとは?
miseはNode.js, Python, Go, Rustなどの開発ツールのバージョン管理をまとめて行えるツールである。
asdfと同じように複数の言語やCLIツールを管理できるが、miseは環境変数の読み込みやタスクランナーの機能も持っている。
公式サイトは mise.jdx.dev
Linux/macOSでのインストール
LinuxやmacOSでは以下のコマンドでインストールできる。
curl https://mise.run | sh
標準では ~/.local/bin/mise にインストールされる。
Linux/macOSでPathを通す
使っているシェルに合わせて設定する。
UbuntuのデフォルトはBashである。
vi/vim, emacsなどのCUIなエディタを使ったことがない人は、シンプルなnanoを使ってみましょう。
ファイルを開くには以下のコマンド
nano [開きたいファイルのパス]
矢印キーでカーソル位置を移動できます。
保存時にはCtrl + OをしてからEnter
nanoを閉じたい場合はCtrl + X
Bashの場合
~/.bashrcの末尾に以下を追記する。
eval "$(~/.local/bin/mise activate bash)"
以下のコマンドで追記してもよい。
echo 'eval "$(~/.local/bin/mise activate bash)"' >> ~/.bashrc
Zshの場合
~/.zshrcの末尾に以下を追記する。
eval "$(~/.local/bin/mise activate zsh)"
以下のコマンドで追記してもよい。
echo 'eval "$(~/.local/bin/mise activate zsh)"' >> ~/.zshrc
設定後はターミナルを開き直す。
Windowsでのインストール
WindowsではPowerShellを使う。
公式ではScoopでのインストールが推奨されている。
Scoopのインストール
Scoopが入っていない場合は、PowerShellで以下を実行する。
Set-ExecutionPolicy -ExecutionPolicy RemoteSigned -Scope CurrentUser
Invoke-RestMethod -Uri https://get.scoop.sh | Invoke-Expression
miseのインストール
Scoopでmiseをインストールする。
scoop install mise
wingetを使いたい場合は以下でもインストールできる。
winget install jdx.mise
PowerShellでPathを通す
PowerShellの起動時にmiseを有効化するように、PowerShell profileに設定を追記する。
New-Item -ItemType Directory -Force (Split-Path $PROFILE)
'(&mise activate pwsh) | Out-String | Invoke-Expression' | Add-Content $PROFILE
設定後はPowerShellを開き直す。
Scoopでインストールした場合、miseのshimへのPathは自動で追加される。
PowerShellでディレクトリごとのツール切り替えや環境変 数読み込みを使うために、上記のmise activate pwshも設定しておくとよい。
動作確認
ターミナルやPowerShellを開き直した後、以下を実行する。
mise --version
続いて、miseの設定状態を確認する。
mise doctor
mise doctorで大きなエラーが出なければセットアップ完了である。